PTK手術1ヶ月後の視力と、思う事。
こんにちは。
梅雨ですが、今日は夏のようです。
沖縄は梅雨明けしたそうですね。
先週PTK右眼手術の1ヶ月検診で東京に行ってきました。
結果は、
裸眼で右眼0.9左1.2という視力。
近くの見え方は機械上では左右同じ数値との事でした。
(私の感覚だど、右眼は近くがぼやけてピントが合わない感覚があるんだけど)
右眼は手術からの経過期間が少ない、もう少し経てば安定して見えてくると先生や看護師さんに言われました。
もし、仕事で書類が見づらいなどあれば、極端な話、100均で売ってる老眼鏡1.0のものをかってもらって…、視力が安定したらメガネやコンタクトの処方箋をかきましょう、と言われました。
で、処方された目薬が前のものと変わりました。
以前は
レボプロキサシン・サンベタソン・ヒアルロン酸ナトリウム
今回はフロオトメロン・レボフロキサン・ヒアルロン酸ナトリウム。
前回の手術では、たしか、術後1、2ヶ月で右眼中央部分よりやや右下に異物というか、傷が修復する過程での異常な形成がありましたが、今回は、今のところ、それが確認出来ていないので、一安心です。もともと、前の手術も、なんらかの形で傷を負い、その後の細胞形成がうまくいかなかった?か、若しくは持病の変性タンパク質の異常な付着によるののか?の目の表面の出っ張りによる、まぶたとの擦れが原因の痛みをなくすための手術だったので、見え方はさほど、劇的な変化は期待していなくて、痛みの緩和の部分が大きいものでした。手術後に同じ場所に同じように形成された異物を苦々しく思っていました。
このまま、視力が安定して、ぼっこり異物が形成されない事を祈るばかりです。
私や私の家族が罹患している、角膜ジストロフィー、遺伝性の病気で、完治は難しいと言われています。私の場合は角膜上皮が濁るタイプで、エキシマレーぜーによる角膜除去、または、角膜移植が治療方法としてあげられます。角膜移植は、本当に最後の手段といえるでしょう。
エキシマレーザーでの治療は今は保険適用となっています。
私は4歳くらいから眼科のお世話になっていましたが、この病名を告げられたのは大人になってから。それも病院に勤めていた看護師の姉がいろいろな先生に診て貰って初めて出てきた病名です。
この病気の主な症状は、光が眩しく感じる。ぼやける。から始まり、徐々に視力が低下していきます。
「光」を他の子と感じ方が違うと自覚し始めたのは、小学校中学年。集合写真を撮るときは大体いつも眩しそうに片目を閉じている。メガネをかけてもさほど矯正出来ないと感じたのは10代後半。
友達とカフェに行っても、みんなで眺めるメニュー表から、そこに何がかいてあるのか?がはっきりわからない。けど、見えないって言いたくなくって、みんなが注文したものと同じようなものを注文する、そんな、今にしてみれば、見えないからメニューこっちに貸してって言えばいいものを。
この病気は様々な症状を伴います。
眼からの情報は、生活していく上でものすごいウエートを占めています。
ご自身が、お子さんが、お孫さんが、必要異常に光に敏感になったり、メガネやコンタクトの処方を受けても、なんとなくしっくりこない、そんな時は、是非、かかりつけの眼科さんとは別の眼科医さんの診察・意見を求めてみてください。
お医者様にはいろいろな方がいて、最新の情報や技術を自分から進んで収集する・獲得する方とそうで無い方がいて、地元でかかっていた地域の眼科先生の多くは後者だった。
医師免許は更新制度ないからな、とは、姉の言葉。
運転免許と同じように2年くらいの更新制度にしたらいいのにな。