mitochan5’s blog

郡山市の片隅で、子育て、仕事、英会話、眼の持病についてなど、雑記ブログです。

右眼再手術

こんにちは。

 

先日お話ししていた、右眼再手術、してきました。
私が受けたのは、PTKという手術です。

エキシマレーザーによる治療的角膜切除術。

(私の場合は保険適用)

 手術を受けたのは南青山アイクリニックです。

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診察~手術前日までの流れ

診察をして手術を受けると決まると、

日程組みをします。

手術日、その後の日程は予め決める事ができます。
(手術日、翌日検診、3日後検診、1週間後検診)
が、先生によって手術日の曜日が違います。
また、手術日の時間は自分では選択する事は出来ません。

手術の数日前に電話連絡が来ます
(これ、私はせっかちなのかもしれませんが、予定を立てたいので早く教えてもらいたい。)

 

手術を受ける上での注意事項の説明を受けます。

その時に手術の同意書も渡されます。

ご家族に書いてもらう同意書ではなく、手術を受ける方のサインが必要となります。

この同意書はきちんと全て読みましょう。

手術前日・当日・術後のやってはいけない事も別紙にまとめられています。

 

なにか不安や疑問があったら、必ず質問しましょう

ここの先生は手術を強く勧めたりはしません。

 

 手術当日

受付・待合室

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↑ ビルの4階、エレベーター降りて左側がクリニック入口

 

手術当日指定の時間に行くと

まず、受付の方から気持ちを落ち着けるための薬を一錠渡されます。

待合室にあるウォーターサーバーの水でゴクリ。

待合室でしばし待ちます。

その時、受付の方から貴重品袋を渡されます。お財布などはそちらに移して自分で持ち他の荷物は受付に預けます。

その後、受付の方から手術待合室に案内されます。

 

 手術前待合室へ

手術待合室に入る前に

靴からスリッパに履き替え、自動ドアのなかに入ります。

入って左奥にある3人掛けソファに座るよう言われます。

肩に名前のシールを貼られ、手術室看護師さんが来るのをしばらく待ちます。

 看護師さんが来ると、髪を紙のシャンプーハットのようなもので外にはみ出さないように入れてくださいと指示されます。

そして、炎症止めの目薬、麻酔の目薬を点眼されます。

ここでまた、しばらく待ちます。

ソファの前にはヒーリングDVDが映ってるモニターがあるので、ボーと眺めても良いし、目を閉じて寝るのもありです。

 10分ぐらいボーとしていると、自動ドア右側スペースの処置室のような所に移動するように言われます。

そちらにはリクライニングソファが3つ、カーテンで仕切られる形で配置されています。

そこに座って、看護師さんに手術する眼の周りの消毒をしてもらったあと、両眼に麻酔の点眼をうけます。

 そこでもまた、しばらくボーとする事になります。

 

 手術室へ

ぼーとしていると、看護師さんが呼びにきてくれるので、手術室へ一緒に移動します。

 最初に通過した自動ドアの右側すぐが手術スペースですが、そこが手術室への入り口とは気がつかないと思います。

看護師さんがフットスイッチで自動ドアを開けてくれます。

入るとすぐ、診察で使う機械があり、その奥に自動ドアを隔てて手術室があります。

徒歩何歩で着くの?って驚くくらいの距離に全てがあります。

手術室に入ると横になる手術台とレーザーの機器があります。

看護師さんの指示に従い、台の上に横になります。

横になると、レーザーと眼の位置を確認するため一度手術台がレーザー機器の下に移動します。

確認が終わるとまた、元の位置に手術台が移動します。

 手術前の処置が始まります。

手術をしない方の眼に眼帯を貼ります。

手術を受ける方の上まつ毛をテープで固定。

下まつ毛も固定。

眼をずーと開いておける器具がつけられます。

麻酔点眼を受けているので、痛みはほとんど無いですが、器具をつける時に緊張してると少し痛いかもしれません。

痛いと感じたらすぐにその事を声に出して伝えましょう。

すぐに麻酔薬を点眼してくれます。

この手術を右側左側合わせて数回受けてるみとちゃんですが、今回が一番、この器具をつける時に違和感を感じました。

多分、私が怖がって緊張し眼を閉じよう閉じようとしてしまっていたからだと思います。

気持ちは開らこう開こう、体は無意識に閉じよう閉じよう(^_^;)

今回初めて、ボールを持たれせました。

ボールを持つ事で意識をそちらに集中させるらしいです。

そんな事をやってるうちに顔全体にシートを貼られてました。

 

いよいよ、レーザー照射。

レーザーの機械の下に入ると

手術中、ある1点を見つめ続けるように指示をされます。

しばらくバチバチレーザーを当てられた後、

(この時、においがするかもしれません。レーザーで焼いているのです。)

先生がハケ?とかで眼の表面をなぞる。

痛くはありません、水が流れる感覚やハケでなぞられる感覚があるだけです。

で、またレーザー照射。

ハケ?で眼の表面をなぞられたと思ったら、保護用コンタクトを先生がのせてくれます。

終わると、顔に貼られたものを全部外してもらって、手術エリアに入ってすぐの診察スペースですぐに診察。

問題なければ、すぐにリクライニングの部屋に移動します。

 レーザー照射の時に指示されたポイントから視線が外れたら、違うところ削っちゃわない?失敗したりしない?

と、思う方もいるかもしれませんが、

 レーザー照射の機械が眼をきちんと捕捉しているそうで、的から視線が外れそうになったらレーザー照射も止まるようになっているそうです。

機械すばらしい。

 

手術後

リクライニングに座ると、手術を受けた方の眼の周りを

看護師さんが綺麗に拭いてくれます。

その時に術後の過ごし方の注意事項を口頭で説明をされます。

PTKの方は施術された眼が軽いやけど状態なので、まぶたの上に保冷剤を貼ってもらって、15分ほど休みます。

時間が来ると看護師さんが呼びにきてくれます。

そこで保護メガネを受け取り、通常の待合室に移動します。

ここからはずーと保護メガネをかけなくてはなりません。

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これ、心底かっこ悪いんですけど、術後にばい菌が眼に付着したら恐ろしいことになりますし、角膜削られてますから、紫外線も体内により入り込みやすくなっているので、必ず、保護メガネを購入してください。こういう眼鏡をかけてる方は、眼科で手術を受けた方か、花粉症が本当につらい方です。暖かく見守ってください。

病院で買ったら3000円消費税込みでした。

この眼鏡、実は前回の手術の時に購入したものです。

捨てずにとっておいて、良かった(^^)

 

 受付の方に呼ばれたら、精算し、近くの薬局に移動。

南青山アイクリニックからすぐの所に薬局があります。

目薬を数種類もらって、帰途につきます。

 

私は薬局を出たあたりから涙がでて止まらなくなりました。

個人差あるとは思いますが、私は毎回このタイミングで大泣き状態となります。

麻酔のおかげで痛くはないのです。

でも、レーザーで角膜を削っているので、そりゃ、涙でますね。

ティッシュと除菌ティッシュ?は毎回きちんと持参し、瞼をさわったり、こすったりしないように涙をふきます。

 

ここまでが手術当日の流れです。